BRICSの決済システムがインドルピーを拒否し、人民元の国際化が再び加速:インドの三者決済ドッキング

人民元の国際化が再び加速 BRICSの決済システムがインドルピーを拒否

インドメディアの最新報道によると、BRICS決済システムにインド・ルピーは含まれないことが確認された。インドがBRICSペイ・システムにルピーを含めるよう強力に働きかけたにもかかわらず、この提案は猛反対に遭い、実現には至らなかった。朗報は、BRICSペイが上海に本部を置き、中国元を基軸通貨としていることだ。このシステムは、国境を越えた取引を簡素化するだけでなく、人民元の国際化を促進し、BRICS諸国が協力して新たな金融秩序を構築するという強い決意を示している。

ロシアは現在BRICSの議長国であり、ルピーのスワップに苦しんでいるようだが、これは普段インドへの圧力を軽視しないロシアにとっては常軌を逸している。

もちろん、BRICS内で通貨が決済通貨とみなされるためには、その通貨に実質的な価値がなければならない。ロシアの真の資産は資源であり、中国の真の資産は商品である。しかし、インドは常に自国の価値を主張し、双方の利益を享受する機会を捉えているように見えるが、このやり方は最終的に結果を招くことになる。さらに、人口1億4,000万人のインドは、人口わずか5,000万人の韓国に製造業で常に遅れをとっている。ルピーを牛の糞のような取るに足らないものと交換する知恵に疑問を抱かざるを得ない。最後に、インドが欧米にある程度惑わされてきたことは注目に値する。