Amazon Pay Payment Gateway : インドのPaytmが決済部門への投資を政府から承認、決済ライセンスを再申請へ

インドのPaytmが政府から決済部門への投資認可を取得、決済ライセンスを再申請へ

インドの決済会社Paytmは、同国の財務省から決済サービス事業への投資の承認を得たと発表した。

今年1月にインド準備銀行がPaytmのペイメントバンキング事業を停止するよう指示したことを受け、One 97 Communications(通称Paytm)はインドの銀行規制当局と金融犯罪取締局から厳しい監視を受けている。

Paytmは、今回の認可に基づき、決済サービス事業の認可を復活させるため、財務省に申請書を再提出すると述べた。

一方、Paytmの決済サービスは、既存のパートナーにオンライン決済アグリゲーション・サービスを提供し続ける。

Paytmは承認された投資の詳細をまだ公表していない。

今年7月、ロイターは財務省高官の話を引用して、Paytmが決済部門に5億ルピー(約600万ドル)を投資する承認を得たと報じた。

Paytmの決済サービスは、フィンテック企業にとって残された最大の事業の一つであり、2023年3月期の総収入の4分の1を占めている。

インドのヴィヴェク・ジョシ金融サービス相は7月、同社がインド準備銀行に決済アグリゲーション・ライセンスを申請し、中央銀行によって評価される可能性があると述べた。

インド準備銀行が1月にPaytmの閉鎖を命じて以来、同社の株価は29%以上下落している。