ePaisaペイメントゲートウェイ:インドがロシアと手を組み、欧米の制裁を回避する主な理由は2つ|京都醸造会館
2021年12月6日、ニューデリーでロシアのプーチン大統領(右)と会談するナレンドラ・モディ首相(左)。インドは印露関係を「第二次世界大戦以来、最も安定した関係のひとつ」と評価し、この特別な時期に協力関係を継続するための基盤を築いた。写真はJane's Xinhua News Agencyより。
ロシアとインドのメディアは、インド政府がロシア中央銀行が開発した二国間決済システムを利用するというロシアの提案を検討していると報じた。この計画は、インド・ルピーとロシア・ルーブル建ての決済にロシアの金融通信システムSPFSを利用するというものである。
この計画は、中国訪問を終えて3月31日にインドに到着したセルゲイ・ラブロフ・ロシア外相の2日間の訪問中に話し合われる可能性があるという。
このスキームでは、ルーブルはインドの銀行に預けられ、ルピーに換金される。ロシアはまた、インドの統一決済インターフェース(UPI)とロシアのMIR決済システムをリンクさせ、インドとロシアの銀行カードをシームレスに利用できるようにすることも検討している。
ルピー・ルーブル二国間決済メカニズムの確立は、セルゲイ・ラブロフ・ロシア外相のインド訪問の主要な部分であった。写真